ドローンエンジニア養成塾 第21期

Applicationコース DAY 5

2026.7.25 (Sat)

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全体スケジュール

アプリケーションコースは積極的に、実際に手を動かし実践する、がモットーです!
※時間の都合上多少変更がある場合があります。

日程 内容
Day1 6月6日 キックオフ, コース説明
Day2 6月20日 機体制御アプリケーション開発ワークショップ, pymavlink, DroneKit-Python
Day3 7月4日 コンパニオンコンピュータ概要&構成, MAVLink, SITL接続, MAVProxy, MAVLink-router
Day4 7月18日 フライトエクスペリエンス, チューニング, オートミッション, PullRequest基礎
Day5 7月25日 開発におけるセキュリティ, 実践ワークショップ
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ドローン開発におけるセキュリティ(全体像)

center 物理層・ネットワーク層・トランスポート層・アプリケーション層の4階層ごとのセキュリティ技術。アプリ層はHTTPS/SSL・MAVLinkメッセージ署名・ログ映像暗号化・ファームウェア署名・GCS認証、トランスポート層はTCP/SSL・UDP/DTLS・SSH・SRTP、ネットワーク層はIPSec・VPN・Firewall、物理層はWi-FiのSSID/PW・LTEのSIM認証など

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ドローン開発におけるセキュリティ(脅威と対策)

レイヤー 脅威 対策 実装技術
アプリケーション ログ・映像データの漏洩 ファイル暗号化、伝送データ暗号化 共通鍵/公開鍵暗号、SRTP
不正メッセージの送信 署名によるメッセージ受け入れ MAVLink2メッセージ署名
ファームウェアの改竄 ファームウェア署名検証 セキュアブート、デジタル署名
GCSへの不正アクセス 認証・アクセス制御 パスワード認証、MFA
トランスポート 通信の改ざん・盗聴・不正コマンド・なりすまし 通信の暗号化 TLS/SSL、DTLS、SSH
映像伝送の盗聴 ストリーム暗号化 SRTP
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ドローン開発におけるセキュリティ(脅威と対策・続き)

レイヤー 脅威 対策 実装技術
ネットワーク トラフィック制御、ポート管理 通信制御・フィルタリング ファイアウォール
不正なアクセス、ログイン ネットワークのプライベート化 VPN(IPSec/TLS)
GPS spoofing 複数GNSS使用、信号検証 Multi-GNSS、IMU統合
物理 デバイス利用者の認証 無線通信の認証 SSID/PW、SIM認証
RC/Telemetryジャミング 周波数ホッピング、冗長リンク FHSS、デュアルリンク
機体の盗難・物理改竄 物理的セキュリティ対策 Anti-tamper、Flight log暗号化
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アイデアソンの趣旨とゴール

今日の後半は、ドローン×マルチビークル物流の “あったらいいな” を、チームで構想し発表し合う アイデアソン です。実装はしません ―― アイデアと気づきを持ち帰ろう。

今日のゴール:全員が最低1回アイデアを発信し、他チームの発表から新しい視点を1つ持ち帰る。

全員が発言し、互いに刺激を得るための 3つのしかけ

  • ① まず個人で書く(サイレント) … 声の大きい人に流されず、全員が必ずアイデアを出す
  • ② チームでラウンドロビン共有 … 順番に全員が話す
  • ③ 発表後は全員が1コメント+投票 … 見て終わりにせず、気づきを持ち帰る
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全体タイムテーブル(約2時間・オンライン)

時間 目安 パート 内容
0:00–0:08 8分 オープニング 趣旨説明・一人一言
0:08–0:33 25分 セキュリティ座学+インプット 脅威と対策/物流シナリオ
0:33–0:40 7分 アイデアソン説明 お題・進め方
0:40–0:52 12分 ① 個人ワーク 各自ワークシートに記入
0:52–1:17 25分 ② チームワーク 役割決め→共有→一押し選定
1:17–1:47 30分 ③ 発表&フィードバック 発表3分+コメント2分/チーム
1:47–1:55 8分 投票&気づき共有 刺激を受けたアイデアに投票
1:55–2:00 5分 クロージング 講師講評・次回へ
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お題

KAWACHI(河川物流)を起点に、ボート/ローバー/コプター等を組み合わせて解決できる、新しい物流・社会課題解決のアイデアを構想せよ。

実装はしない ―― “いつかSITLで試せそう” のレベルでOK。

ルール: 技術的な正しさより “面白さ・気づき” を歓迎/検索・生成AI・講師への質問OK/セキュリティ観点を必ず1つ添える

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考えるヒント

  1. 誰の・どんな困りごと? … ユーザーと課題を1つに絞る
  2. どの機体をどう連携? … リレー?同時?役割分担?
  3. 一言キャッチコピー … わくわくする名前をつける
  4. 実現の壁とセキュリティ … 今日の学びから“注意点”を1つ
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① 個人ワーク(12分・サイレント)

  • カメラ/マイクはオフでOK、まず一人で考える
  • 個人ワークシートの①〜⑥を埋める
  • 完成させなくてよい。数を出す > 質
  • 全員が最低1つは書く(後で必ず共有)
  • チャットに「書けた!」と一言送るとテンポUP
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② チームワーク(25分・ブレイクアウト)

時間 やること 補足
0–3分 役割決め+チェックイン タイムキーパー/書記/発表者
3–13分 ラウンドロビン共有 1人90秒。質問は最後にまとめて
13–20分 一押しを1つ選び深掘り 刺激的な理由/第一歩/セキュリティ
20–25分 発表準備 集約シートを仕上げる

役割は毎回交代OK:⏱タイムキーパー/✍書記/🎤発表者

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発表&相互フィードバック

  • 🎤 発表(1チーム3分) … 集約シートの B→G を話す
  • 💬 全員が1コメント … チャットに「👍良かった点」+「❓質問」を1つずつ
  • 🗳 投票(2分) … 自チーム以外で「一番刺激を受けたアイデア」へ
  • ✨ 気づきの共有 … 「他チームから得た新しい視点」を一言

合言葉:否定しない・かぶせて広げる(Yes, and…)・全員が一度は声を出す

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個人ワークシート(項目)

記入欄は worksheet.md を参照。

  1. 誰の・どんな困りごと?
  2. アイデアのキャッチコピー
  3. どの機体をどう連携させる?
  4. うれしさ(Before → After)
  5. 実現の壁と、セキュリティで気をつけたい点
  6. 他チームに聞いてみたいこと
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チーム集約シート(項目)

  • A. 今日の一押しアイデア B. 解決する困りごと・ユーザー
  • C. 機体構成と連携シナリオ D. 新しさ・刺激ポイント
  • E. 実現に向けた次の一歩 F. セキュリティ配慮
  • G. 発表タイトル & 30秒サマリ
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クロージング

  • 今日いちばん刺激を受けたアイデア/視点は?
  • 自分の構想を、次に一歩進めるなら何をする?
  • セキュリティの観点で、今日から意識したいことは?

“つくる”は次回へ。今日は全員のひらめきを持ち寄れた ―― それが一番の成果。

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講師ノート:4階層を下から上へ。各層で「何を守るか」を問いかける。